早稲田大学人間科学学術院共催 シンポジウム「オートエスノグラフィーから見る移民の物語：日本を生きる10人の語り」

日程： 2023年1月22日(日)
場所： 早稲田大学大隈講堂小講堂＋オンライン

■日時詳細　1月22日（日）13:00-18:00

■プログラム
▽第1部　司会　王昊凡（中部大学）
オートエスノグラフィーとは何か
樋口直人（早稲田大学）

大学進学は何故こんなにも難しいのか？ ―報われない努力に直面した「私」
大川ヘナン

拘らないことへの拘り ―ある中国帰国者三世の生活世界から見えてくるモノ
南誠（梁雪江）（長崎大学）

私にとっての特別な場所 ―「店」と私の小さな物語」
劉昊（LEC大学院大学）

▽第2部　司会　オチャンテ 村井 ロサ メルセデス（桃山学院教育大学）
わたしたちは日常的で些細な単一民族神話に抗うことができるか
王昊凡

「日系人」であると認識したペルー人 ―移動で生成された自己定義
小波津ホセ（獨協大学）

コミュニティと私 ―在日ブラジル人女性のネットワーク形成過程のオートエスノグラフィー
ヨシイ オリバレス ラファエラ（東京大学大学院）

氏名と国籍の変更による自己の一部の喪失と開示、そして矛盾 ―中国ルーツの第二世代である日本語教師としての私が経験した「アイデンティティ・クライシス」・回復・矛盾の過程
白皓（明治学院大学）

▽第3部　司会　南誠（梁雪江）
日本でマイノリティとして生きる ―父親として子どもと文化継承の試み
オチャンテ・カルロス（奈良学園大学）

日本で信仰継承をする私の物語 ―宗教的アイデンティティの継承と移民家族の方策
オチャンテ 村井 ロサ メルセデス

中国帰国者になる
山崎哲（王哲）（一橋大学大学院）

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