学会・研究会情報
シンポジウム 「日本語教育史から見た日中戦争」
日程:
2017年12月17日(日)
場所:
大東文化会館1階ホール
◇日中戦争勃発80周年 シンポジウム
日本語教育史から見た日中戦争(1937-1945)
【基調講演】
日本側:宮脇弘幸(元宮城学院女子大学教授)
「政治とことば:旧日本植民地・占領地に発現した文化・言語・心理現象」
中国側:劉建輝(国際日本文化研究センター教授)
「隠蔽と顕現―従軍画家が描いたもうひとつの日中戦争―」
【研究発表】
(1)田中寛(大東文化大学)
「朝日新聞外地版(北支・中支)にみる日本語普及工作」
(2)関智英(日本学術振興会特別研究員)
「日本占領地の日本語教育―『大陸新報』を材料に」
(3)酒井順一郎(九州産業大学)
「戦場における日本語教育と文化交流―八路軍を中心に」
(4)藤森智子(田園調布学園大学)
「日中戦争期台湾における日本語普及」
(5)祝利(九州大学)
「「満洲国」における日本語教員養成」
■主催:新世紀人文学研究会
■共催:戦時日本語教育史研究会
■後援:日本華人教授会議、ABC企画委員会、日本僑報社、大空社出版、ゆまに書房、冬至書房、
ひつじ書房、コールサック社、日本図書センター、不二出版、大東文化大学東洋研究所など
■参加費・資料代:500円(『新世紀人文学論究』進呈)
■問合せ:酒井順一郎(九州産業大学)(j.sakai@ip.kyusan-u.ac.jp)