学会・研究会情報
第368回日本近代語研究会
日程:
2019年11月30日(土)
場所:
二松学舎大学 九段4号館8階4081教室
■日時詳細 2019年11月30日(土)15:00-18:00
■発表
近世後期江戸語における丁寧語の運用
森勇太(関西大学)
現代語の丁寧語は、丁寧体の文体で、すべての文末にほぼ義務的に用いられ、文体を形成する機能があるといわれる。近世後期でも丁寧語が用いられているが、現代語と比較すると、すべての文末で義務的に付されるものではないように思われる。本発表では、近世後期江戸語における丁寧語の運用を観察し、文法的側面・談話的側面から、近世後期の江戸語の運用について考える。